所  在:宮城県名取市
スタイル:和型デザイン墓石 新設工事
参考価格:330万円
寸  法:間口2100mm × 奥行2700mm
墓地面積:5.67平方メートル
石  塔:インドPTR
外  柵:雪花青

2006年宮城県名取市での施工。
お客様は以前、1978年の宮城県沖地震でお墓が半壊した経緯もあり、地元はもとより関東全般まで業者を探されました。
当時はまだまだ地震に対して認識も甘く耐震施工を重要視している石屋さんは少なくお客様が納得できる施工を行える業者さんが見付からなかったようです。
弊社の施工技術の噂を他社様から伺ったようで、ご連絡頂くことになりました。お客様から宮城沖地震のことを聞き、お客様は「30年に一度は大地震が起こる」とおっしゃっていました。地震に対して相当警戒されていました。
建立後、翌年2007年新潟県上中越沖地震が発生しました。その後2011年東日本大震災がおこり、地震発生3週間後に名取市のお墓の現状確認と少しでもお役に立てればと思い石巻市に微力ながら支援物資をさせて頂きました。津波はお墓1キロ手前まできていました。震度6強の揺れにも耐え、お墓は建立時のままで石塔の傾き、ズレ、高さなど数項目のチェックスリトを全てクリアー致しました。
弊社のユニット式工法は優れた耐震性に強度も実証され、お客様にも無事ご報告することができました。